FURUKAWA DESIGN OFFICE

株式会社フルカワデザインオフィス一級建築士事務所

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Nursing Home, Wuhan

武漢の養老院

病院・交流・レジャー施設を含む養老院都市のランドスケープデザイン。武漢の自然環境をモチーフに、桜園・楓園・桂園・梅園等、植物をテーマにした8つの中庭と水の広場を設け、四季の変化を楽しめる計画としました。

  所在地:中国武漢
  分類:ランドスケープ設計・監理
  規模:約8.0ha
  計画:2017年~
  ※建築:隈研吾建築都市設計事務所
  ※TONEGAWA GARDENING 北京 と協働











養老都市のランドスケープ

中国の養老都市開発

近年急速に高齢化の進む中国では、養老介護施設のイメージが大きく変わりつつあります。

高齢化に加え、核家族化も進み、家族だけでは高齢者のケアをすることは難しくなったため、近年では新しく様々な介護の担い手が現れました。
その一つが、北京等の都市近郊に発展しつつある"養老都市開発"です。

見た目は数十haの大規模なマンション群で通常の都市開発と同じなのですが、その中身は高級住宅・病院・スーパー・商店街を備え、たくさんの医療・介護スタッフが常駐します。

入居費や毎月の管理費も日本と変わらない水準のため、かなりのハイエンド層シニアを対象として、リタイア後健康でアクティブに生きていくための環境を提供しています。

これは、日本でも近年盛んに試みられている、"CCRC"(Continuing Care Retirement Community,継続的なケア付きの高齢者の共同体)型の都市開発です。

CCRCとは?

CCRCとは、仕事をリタイアした人が健康な時から地方に移住して活動的に暮らし、介護や医療が必要になっても移転することなく継続的なケアが提供される施設のことで、アメリカで生まれた概念です。

近年日本でも2015年に日本版CCRC構想が政府により掲げられ、各地で拠点施設づくりが始まったばかりです。

「健康なうちに移り住む」点が、従来の高齢者施設とは異なります。